避難訓練(火事想定)

2025年9月2日火曜日

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家庭科室から出火したとの想定で実施しました。

担任の指示にしたがって、順次運動場へ避難してきます。

「おはしも」を守ることで、階段を降りる際や廊下で他の学年と重なったときも、安全に避難できたようです。

全員の避難が完了するのにかかった時間は、「4分3秒」でした。
全員の避難を確認したあと、校長先生のお話を聞きました。
命にかかわる訓練ですから、しっとりとお話を聴いてほしいと思います。家庭科室で火事がおこっているとの放送があって、ここに全員集合完了するまでの時間は、 4分3秒でした。四百人以上の人が4分3秒で避難できたことは、よかったと思います。
 佐保小学校では、今437人のみなさんが生活しています。もし、佐保小学校で本当に火事が起こって、437人のうち、436人は助かっても、一人は助からなかった。亡くなってしまった。亡くなった子が一人だけでよかったいえますか?一人も死んでしまってはいけません。全員が助からないといけません。そのための訓練です。だから、真剣にすることが大切です。みなさんは、 「おはしも」のお話を、担任の先生から聞きましたか?なぜ、「おはしも」がとっても大切なのか、そのわけは担任の先生から聞いていると思います。この4つの約束は、しっかりと覚えておきましょう。そして、今日は火事がおこったときの避難訓練でしたが、ハンカチやタオルで鼻や口をおおって煙を吸わないようにしましたか?マスクをもっている人は、マスクを着けるのもいいと思います。火事で人が亡くなってしまう原因は、炎に焼かれてしまうことよりも、煙をたくさん吸ってしまって、呼吸ができなくなって、それが原因で亡くなってしまうことことが多いそうです。ですから、火事から避難するときは、ハンカチやタオルで鼻と口を守るということも、しっかりと覚えておいてくださね。もし、火事が起こったら今日の訓練のことを思い出して、自分の命をしっかりと守りましょう。これで校長先生のお話を終わります。」